パニック

先週、市の検診で胃の内視鏡の検査を受けました

昔、受けたことがあるのは鼻からの内視鏡ばかり（楽勝～）でしたが

今回受けたのは初めてのクリニックで、口からでした

口の麻酔のあと、喉にもスプレーをして検査が始まりましたが

喉に細い部分が入った後、太い部分にさしかかってからがもう地獄・・・

だいぶがんばってはみたものの、管が回転するたびに管が喉にひっかかり

オエーっとなるのが止まらず、しまいには先生に

「もうやめとく？」と聞かれ、涙目で頷きました

（もう口からの内視鏡は受けない！と心に決めました）

管から胃に空気を入れられるので、焦って口呼吸になり息ができなくなり

パニックに陥り、鼻呼吸を忘れてしまったことが敗因だと思われます

（以前、水が苦手なのにスキューバダイビング体験をしたときも

鼻に水が入って呼吸ができなくなりパニックに陥ったことを思い出しました）



管を抜かれて、ようやく生き返り診察室に行くと

「ポリープを見つけるところまでは至らなかったけど・・・

　胃潰瘍があったわ！胃が痛かったやろ？」と言われてびっくり(◎_◎;)


「この数日に起こったと思われるけど、大きなストレスとか

　暴飲暴食とか思い当たることはある？？」と聞かれましたが

全く記憶になく痛みも感じずで、先生も首をかしげておられました


結局、保険診療への振り替えとなり、胃薬をもらって2週間の治療となりました



その後ずっと「思い当たることがないのになぜ胃潰瘍になったのだろう」と

考え続けていたら、ひらめきました


１週間に一度飲んでいる骨粗しょう症の治療薬です

これは、結構強い薬のようで

・起床後にコップ１杯の水で飲む

・３０分間は横にならない

・朝食は、その後にとる

など飲み方が決まっていて、副作用の中に胃潰瘍もあります



普段は、飲んだ後の３０分はお弁当を作ったりテレビを見たりしていますが

今回はストレッチ体操をしていたので寝転んでいた数分がありました

ああ～、しくじった～～

でも、胃潰瘍が見つかったおかげで、これから薬を飲むときはちゃんと

身体を立てておくということを徹底できます

怪我の功名！・・・と言うのかどうだか・・・(笑)