眼圧が下がる

「顔が痛い」の次は「歯が痛い」でした

週明け、食べ物を噛むと痛いと思いましたが

一晩寝たら治るに違いないと信じてみたのですが撃沈・・・

何を食べても、舌で歯を押しても痛くてたまらなくて

3日目に歯医者さんに行きました

かぶせてある銀歯をとって、根っこのお掃除をしていただきました

「ほら～、痛みがなくなるよ」ズズズ～と膿を吸引されたとたん

魔法のように痛みが消えました

いきなり以前のように何でも食べられるようになりました

健康に何でも食べられるのは、本当に幸せなことですね








さてさて

一昨年、大阪市内の病院で２度の手術の後

紹介状をいただいて向かった「白い巨塔」

眼圧７０（正常値は10～21mmHg)で

緊急手術・入院となりましたが、それでも３０ぐらいを推移

昨年、マイクロパルスという新しい治療法で手術を受けました

（デモ機を借りて手術をしていただきました）




その効果がじわじわ出てきて、今年になって１０ぐらいになりました

長年点眼薬で治療をしても３０ぐらいがスタンダードだったので

数値を聞いたときには耳を疑いました




また、上がるかもしれないけれど、再手術は可能とのことで

地元の眼科に戻ることになりました

「長い間、お疲れさまでした」と担当の先生に頭を下げられましたが

頭を下げるのは私の方で、ただただ感謝しかありません



入院中もよく利用したスタバ

大好きな空間でした





モノレールの窓からも「ありがとうございました」と感謝しながら

白い巨塔をあとにしました

目の手術

昨年、レーザー、周辺虹彩切除術、そして眼圧ＭＡＸになって

白内障の緊急手術（レンズの厚みを替えることで眼圧が下がることがある）を

受けてから1年が経ち、眼圧は目薬によって30前後をキープしていました

正常眼圧は１０～２０mmHgなので、それでも高い感じでした



今回受けたのはマイクロパルスという新しい手術で目が受けるダメージは

少なく海外では効果が認められている方法です

黒目の周りを何往復かレーザーを当てて毛様体を光凝固させて

眼圧を下げるというもので、再度上がったとしても再手術が可能だそうです

緑内障の手術は、残念ながら失った視野や視力を回復させるものではなく

眼圧を下げる目的で、うまく下がれば目薬の数も減らせるというものです





目の手術というのは、意識があるし耳は聞こえているので

何度受けても気持ちのいいものではありません

点眼麻酔の後でも、眼球に麻酔の注射針が刺さるのもわかります

今回は、手術室前で1時間待機になり結構冷静に観察していた部分もあり

術中は、昔観ていたドラマ「age35　恋しくて」の挿入歌「めぐり逢い」が

BGMで流れていました



数を数えながら器具が黒目の周りを滑るのがわかりました

実は、顔にかぶせられたカバーの中では緊張していたのです

何往復かした後、先生が「練習終わりまーす」と言われました　

私の心の中で髭男爵が「練習やったんかーーーーい！」と叫んでいました

途中「難しいですね」とか言われて「えー、簡単じゃなかったの？」という

心の声が聞こえたり

「あっ、出血が・・・」とか聞こえてきてなかなかの緊張でした

終了後にモニターを見ると血圧が160越えでした

普段は90ぐらいなのですさまじい緊張だったのでしょう（笑）




手術後1週間は、目は使わないようにしていました

翌日かっぺをとったら、白目が赤目になっていてホラー映画みたいでした

眼圧は26ぐらいに下がっていました

普段の目薬は３種類から２種類に減らして様子見になりました

その後たぶんまた上がっていたみたいで頭痛と目の重みがありました

1週間してようやく白目が見えてきた感じです

頭と顔が翌日から洗えたのは、これまでの手術よりずっと楽でした



そして、10日後ぐらいには17と、これまでに見たことのない低い値でした

次は一か月後の検査ですが、目薬は一生モノなのでこれからも

なが～いおつきあいです（京都銀行の回し者！？）



夏の終わりに身体の柔らかい部分があせもみたいに真っ赤になってから数週間と

引き続きの手術で長い間ほぼお酒を飲んでいなかったのですが

ようやくお酒の許可が下りて、家でゆっくり飲んでいます

お酒を飲めるって幸せなことです

診察

昔、株取引をしていましたがマイナンバーを登録するようにと通知が来た頃から

面倒くさくなり、全部売ってしまいました

口座には１０００円ぐらい残っていたのですがずっと放置していたら

証券会社から「マイナンバーを登録して下さい」と電話がかかってきたので

「口座解約をしたい」と伝えると

「マイナンバー登録をしてからでないと解約できない」と言われて

結局マイナンバーの登録と解約手続きを同時にすることになりました

面倒から逃げ切ることはできず「なんのこっちゃ」と思いました"(-""-)"





2か月ぶりの病院です

久々に見た太陽の塔です





次の手術日を決めて入院手続きをしてこようと意気揚々と出かけたら

前に薦められていた手術の方法は今の私の目の状態にはリスクが高いことがわかり

別の方法を薦められました・・・が

「次までに考えといてください」ということでまた2ヶ月先の診察となりました


なんだか肩すかしを食った感じです

出しっぱなしにしていた入院セットをいったん片付けようかしら・・・



でも、うれしかったのは抗生物質などの目薬が減って

合計7本が4本になったことです


一日3回最低５分はあけてさしていたのでとても面倒だったのですが

少し気分が楽になりました

かかりつけ医

私は痛みに鈍感なので症状が悪化しても気付かないのと

阪大病院の前回の診察から次回まで２ヶ月近く眼圧を知るチャンスがないので

測ってもらいに元々のかかりつけ医に行って来ました


かかりつけ医には３か月前に、別の病院に紹介状を書いてもらったので

その後は、行っていませんでした



結局、私は紹介された病院での手術・入院を経て

阪大病院で手術・入院をしました



かかりつけの先生は

「え～っ、入院したの？（紹介した病院からは）通院中と連絡がきていたのに

　一体どうなっていたの？」とびっくりされました

　（紹介先の病院は、紹介元に経過を伝えるのだということもわかりました）

私は、阪大病院に行くまでの経過を話して緊急手術もとても良い先生に

執刀していただいたことを説明しました


先生はびっくりしたり、苦しそうな表情になったり、喜んだりと百面相になりました


そして「まぁ～～、大変だったのね、ちょっと目を見せて下さい」と診察




「これはすごいわ～、他の病院ではなかなかこんなにきれいにできないですよ！

　角膜もダメージないし、白目もきれいなままだし、上手に手術されてます！

　あなた、本当に良い先生にみてもらえてよかったね！」と言われました


長い間診ていただいていた先生だからこそわかる目の状態だったのでしょう


改めて、あのときの緊急手術は良い先生に巡り合えて幸運だったのだと思います



眼圧は24

重い感じはありますが、飲み薬なしでこの数字は優秀です


来月の診察まで飲み薬はパスします

薬がないとビールが美味しいし～（そこですか？）





仕事帰りにきれいで不気味な雲を見ました

悪魔と天使は背中合わせです（笑）