古城ホテル③～建物編

賃貸物件に住んでいる私ですが

これまでのやりとりは全て不動産屋さんを通していたのですが

オーナーさんと協議をする案件があり、初めて連絡を取りました

とても感じの良い方で電話を切った後、happyな気持ちになりました

いつか退去するときも、もめることもなさそうで安心かなと思いました

自分もそんな素敵な部分を少しでも取り入れていきたいです





それでは、お待ちかね？の建物探訪です( *´艸｀)

滞在中、大阪人はため息をついたりツッコミを入れたり大忙しでした





瑠璃瓦は、北京の紫禁城と同じもの、皇帝以外で使うことが許されなかった瓦を

長い歴史上唯一こちらに47万使われていたり

城壁はイギリスのIBSTOK社製の73種類140万個が使われています




では、ロビーから

入った瞬間に、ジャーン！(・・・って、なんじゃこりゃ～？？)











（広い！広い！広すぎるロビー、しかも金ピカですよ！）

輝く天井は5センチ四方の金箔（22.5金）を1枚ずつ貼り付けてあるのだとか



チェックインはいくつかテーブルがあるのですが・・・



お金持ちの家のダイニングテーブルみたいなところに一組ずつ案内されます

さりげなくライトに馬がついてます(初めて見た～、笑)





床は、3年かけて埋め込まれたローマンモザイクです（気が遠くなります）





踊り場で手を広げたくなる？金ピカ螺旋階段





チェスでもいかがでしょう？（ルール知りませんけど）





有名な一本1億円の柱です




どうやら合計26本あるみたいです（ヒエー、それだけで建物建たないですか？？）




柱の下にはドン・キホーテ像があったのですが・・・

（夜中に広いロビーをコツコツと歩きまわっている姿を想像してしまうのは私だけ？

　翌朝「昨日は右足が前でしたよ」と耳打ちしなくちゃ）





スタインウェイの特注グランドピアノ（演奏会をして音色を聴かせてほしいですね）





エレベーターも重厚な感じでした（ガラス張りでロビーも見えます）




エレベーターホールも全部違うみたいで



お部屋近くのお風呂への直通エレベーターホールはこんな感じでした




廊下の絨毯も中国のスゴイものらしいです







廊下の窓や壁にも装飾がほどこされ









休憩スペース？もありました





そして、お楽しみは温泉なのですが・・・

目の悪い私は、入った瞬間「大画面テレビ」かと思いました

海が見える窓（という？）ですよ～（笑）



（ホテル川久のHPより拝借しました）



そして、大浴場の中に暖炉・・・（いる？？？）



（ホテル川久のHPより拝借しました）

男女入れ替え制なので、翌日は中国風のお風呂でした

海外リゾートのプールサイドにあるようなベッドが大浴場にあったり

シャワーのブースが個室であったり、リビングのようなスペースがあったりと

あちこちに壺が飾られた贅沢な空間でリラックスできました

（大浴場は数年前にリニューアルしたようです）

利用はしませんでしたが、室内プールもあります



世界の贅を集めたバブルの遺産、いかがでしたでしょうか？

今、400億円あればもう少し違う使い方があるような気がしますが

他では見られない建築様式などは興味のおありの方には一見の価値があるかもです

お部屋は行った人の話によるとかなり当たり外れがありそうです

調度品などは全部入れ替えるのは無理でしょうから・・・

私は、20数年ずっと興味を持っていた内部を見られたこと

お料理も良くて大満足でした～！

お食事やお部屋以外でこんなに盛り上がれたホテルは初めてでした！